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連結革命6つのポイント

連結金具不要

従来グレーチングは連結固定の場合、用途に合わせて多種の連結金具が必要となり、構造上連結が不可能なグレーチングもありました。この連結機能付きグレーチングは端部固定の構造がすべて同一のため、溝幅が同じであれば種類の違うグレーチングでも全て連結が可能です。また、従来の連結金具が不要なため経済的であり、作業時間の短縮も図れます。


従来グレーチングの弱点は、製品の跳ね上がりによる破損および人的・物的事故によるものでした。特に厚みが薄い軽荷重タイプ(H19mm〜H=32mm)の危険性は高くなります。この連結機能付きグレーチングは、端部固定による相互連結のため、跳ね上がりの危険性を回避できる構造で、軽荷重タイプの跳ね上がり事故を防ぐことができます。


グレーチングは、鋼製・ステンレス製等の高価な材質を使用しており、昨今の資源高騰によりスクラップ価格が上昇、それにより盗難事件が多発する状況となっています。この連結金具付きグレーチングは端部固定により相互連結が容易であり、ボルト固定を外す煩わしさから、盗難を防ぐことができます。専用ボルトでの使用も可能であり、これは専用工具が必要となるためより高い盗難防止になります。(オプション:トルクネジ)


従来U字溝用のコンクリート二次製品は施工上により凹凸が生じてしまいます。特にツバ付きタイプは、人や車の通過時に金属音が発生してしまいます。この連結タイプには相互につながっているため、跳ね上がることなく、騒音を防止する効果があります。

従来のグレーチングで連結機能がない場合、複数枚を敷設する時はクリアランス(隙間)1m当たり5mmを設けています。この場合、車の通行等によりグレーチング間の隙間が片寄って大きな隙間を作ってしまいます。それによって歩行者の踏み外しや自転車等の脱落事故が起こる可能性があります。この連結機能付きグレーチングは当初より設定しているクリアランスを固定しているためグレーチング間の隙間が許容範囲を超えることはなく、脱落事故防止につながります。


連結機能付きグレーチングは、目の粗さが違うタイプでも連結が可能になりました。一つの現場をトータルにプランニングでき経済的となります。